8月2日 滝川市教育委員会や滝川第二小学校のご厚意により滝川第二小学校で認知症キッズ養成講座を開催しました。
認知症キッズサポーター養成講座は今年で2回目。今年度は非常災害訓練と並行して開催しました。
講座に集まってくれたのは、1年生から6年生の元気な子供達。
滝川市包括の方が小学生用の冊子やオレンジリングを準備してくれて、認知症についてのお勉強や滝川市立図書館の方が認知症についての絵本や防災についての紙芝居、そして防災マスターの先生が防災についての講義や防災カルタで終了しました。
どの子供達も笑顔で1時間15分の講座を聞いてくれました。
最後は、非常災害訓練で実際に避難してきた、地域の病気の子供達も一緒に防災カルタをして、グループホームの利用者様から非常食のカンパンをプレゼントして頂き、無事終えることができました。
子供たちが認知症ってなんだろう?って思い・知り、大規模災害が起こった時、自分の身の守り方を知り、避難所には、病気を持った子供や認知症の方、障がいを持った方がいるんだ!自分に何ができるんだろう?と考えてくれたら嬉しいなと感じました。
まだまだ、反省点は沢山あります。今後も認知症キッズサポーター養成講座を続け、認知症に対する理解を深めていきます。
記事一覧
認知症キッズサポーター養成講座
2017.08.07
第2回非常災害訓練
2017.08.07
第2回 非常災害訓練が実施されました。
昨年度は近隣のグループホームの職員や市役所の方等で研修会や図上訓練を実施しましたが、今回は、地域の「ほほえみ工房」「リズム」「たんぽぽの家」「見晴らしデイサービス」そしてGHコスモスの5事業所の職員や利用者様、運営推進委員等、認知症の方、障がいのある方、病気を持っている子供たち等で実際に、大地震が起きたと想定して、避難場所である第二小学校へ避難しました。
どの人も、真剣に訓練に取り組み、どの職員も一生懸命、避難誘導のお手伝いを小さなアクシデントがありながらもスムーズに行うことが出来ました。この「小さなアクシデント」が、とても大切で、実際に大規模災害が起こった時、同じ間違いを起こさないよう、訓練の必要性を痛感しています。また、認知症GHの職員だから病気の子供達の事はわからない・・・障がいがある方の対応がわからない・・・では済まされないなぁと感じました。同じ地域にある福祉事業所ですので、日々連携の必要性も感じました。
また、滝川第二小学校を非常災害訓練のためにお貸ししてくれた教育委員会や第二小学校にも感謝しています。
みなさん!お疲れ様でした!